私は結婚してしばらくたちますが、
いまだに夫婦関係は仲良く、
お互い居心地の良い関係を続けています。
なぜ良好な関係を長続きしているかというと、
その方法を知っているからで、
相手にもしっかりと伝えているからです。
破綻しやすい要素をお互い努力して排除するよう努めています。
「男女関係が長続きする方法」として先に結論を言いますが、
「不平等感を無くすこと」です。
というのも男女の揉め事のほとんどは不平等感からくるからです。
「私はこんなに頑張っているのに!」
「仕事から帰ってきたら何もやってないじゃないか!」
といった思いを最初からお互いが思わないような環境、
または関係を先に作っておくことです。
イリノイ大学の研究で「良好な男女関係が長続きする条件」(メタ分析)というのがあり、実はもうすでに答えが分かっているのです。
その一つに「タスクシェア」というものがあります。
男性も女性も働き、家事もやるカップルほど長続きしていることがデータで分かったのです。
要はお互いが平等であるか。
最近はあまり見かけませんが
日本では年配の夫婦で専業主婦システムを取り入れている家庭がありますが
そもそも専業主婦システム自体が不安定なのです。
正確に言うと破綻しやすいのです。
これはよくよく考えたら誰でも分かるような話ではあるのですが、
①お互いが働いて家事もやる状況と
②男性が働くことに専念し、女性が家事に専念する状況だと
どちらが家庭が破綻しやすいでしょうか?
答えはもちろん②です。
というのも、
片方が機能しなくなるだけで二人とも破綻するからです。
①はどちらかが倒れても片方は仕事も家事もできるので最悪の状況である共倒れになることはないのです。
依存しあう関係ではなく、
「夫婦関係はお互いが自立し、協力し合う関係が良好な関係を続けるコツ」なのかなと思います。